今日は人権・同和教育参観日で、参観授業ときくま人権・同和教育講演会がありました。
参観授業では、1年生はヘイトをなくすためにできること、2年生は渋染一揆から学ぶ、3年生は「5万日の日延べ」(解放令)について、それぞれ今までに取り組んできた人権学習を踏まえ、差別を現実に学び、差別に立ち向かうことのできる生徒を目指した授業を行いました。(後日、公開授業と同様に授業レポートを掲載いたします。)

また、授業後はきくま人権・同和教育講演会があり、宮本延春さんを講師にお招きし、ご講演いただきました。宮本さんは、小学校時代のいじめや家庭環境等から勉強が嫌いになり、九九も言えず、中学校時代はオール1の成績でした。高校進学をあきらめ就職をしましたが、23歳の時のNHKのアインシュタインの番組との出会いから物理学に興味を持ち、そこから大学受験を決意されます。小学生のドリルから勉強を始め、名古屋大学への入学を果たしました。その後大学院で博士号を取得し、高校教諭として教壇に立たれました。就職していた時代の親方からかけられたポジティブな言葉がきっかけで、自信や自己肯定感を高めていくことができたエピソードや、「当たり前」の反対が「ありがとう」であり、この言葉を普段から言うように心がけていくことが大切であることなどについて、熱く語ってくださいました。参加者はみな、わかりやすく興味深いその話に引き込まれていました。

3校時に、全学年を対象とした学校保健委員会をオンライン形式で開催いたしました。
今回は、食品会社の管理栄養士の方に講師を依頼し、広島のオフィスと全学年の各教室をオンラインで結んでご講演いただきました。講師の先生からは、第二次発育急進期にある中学生にとって特に重要な「運動」「食事」「睡眠」の3つの生活習慣と必要な栄養素について解説がありました。生徒たちはリモートながらも真剣に画面に注目し、体づくりの基礎について深く学びました。
講演の中では、普段の食事がこれらの栄養素を足りているかを確認するチェックも行われ、生徒たちは自分の生活習慣を具体的に振り返るきっかけを得ました。
中学生の時期は、心身が大きく発達する「体を作っていくとても大切な時期」です。今回の話を参考に、生徒一人ひとりが自身の生活について見直し、「運動」「食事」「睡眠」の習慣をより良いものにできるよう、学校としてもサポートしてまいります。


本日1校時、2年生の国語科で研究授業を実施しました。
この授業は、短い小説を読み込み、物語の結末に関するディスカッションを通じて、生徒たちの読みを深めることをねらいとしています。また、小説のテーマである「人間のきずな」についても、深く考察させたいと考えました。
授業では、まず同じ意見の生徒同士でグループを作り、それぞれの考えを共有(シェア)しました。その後、全体で意見交換を行いました。
グループでの話し合いでは、生徒たちは自分の考えを積極的に発言していたほか、友達の意見にも熱心に耳を傾けることができていました。生き生きと学びに向かう姿が見られました。
これからも、こうした主体的・対話的な学びを促す授業を通じて、生徒の読解力と思考力の向上に努めてまいります。
本日午後、本校体育館にて高校説明会を実施しました。本日は、今治市と松山市から公立高校7校の先生方にお越しいただきました。
各校の先生方からは、学科の具体的な内容、特色ある授業、学校の雰囲気、卒業後の進路状況に至るまで、多岐にわたる詳細なご紹介がありました。
数か月後に高校入試を控えた3年生にとって、今回の説明会は進路選択を具体的に考える上で大きなきっかけとなったことでしょう。生徒たちは皆、高校の先生方の話を真剣な眼差しで聞き入っていました。この貴重な経験が、生徒たちの進路決定の一助となることを願っています。
なお、明日も引き続き、私立高校を中心とした説明会を予定しています。

10月18日(土)、松山東雲高等学校にてマドンナレシテーションコンテストが開催されました。本校代表として3年生の濱川侑希さんが出場しました。
夏休みから、与えられた暗誦文に自分の気持ちを乗せられるように何度も何度も発表の練習をしました。その成果を十分に発揮できたコンテストになったと思います。
菊中文化祭でも発表します。皆さん楽しみにしておいてくださいね。




今治・越智の新人体育大会から3週間経ちましたが、松山市でも昨日、今日と新人体育大会が行われました。本校からもテニス競技で1名参加しました。昨日のダブルスと団体、今日はシングルスに参加し、健闘しました。結果、11月に行われる県大会に団体戦で出場することとなりました。

2年生は文化祭で職場体験学習の報告をします。今日は発表に向けて準備をしています。
何か怪しい緑色の物体をかぶっている人物がいたり、真剣な表情でタブレットに向かっている人物がいたり、球体を担任の先生に見せている人物がいたり。本当に個性豊かな発表ができそうな予感。本番期待しておいてくださいね。





