きくま人権フェスティバル
2025年2月12日 09時32分昨日の午前中、菊間公民館で開催された、きくま人権フェスティバルに参加して、隣保館学習会の成果を発表しました。練習を重ねた劇を披露したのですが、体調面で心配がある人や当日の都合がつかない人がいたため、急きょ代役を務めてくれた人がいました。ほんとうにありがとう。お互いが協力して達成すること、人権フェスティバルの意義に沿ったことだと思います。
休憩後の第2部は、元オリンピック代表の大山加奈さんの講演会でした。実体験に基づくお話は聴く人に心に響くもので、あっという間に1時間が過ぎてしましました。講演終業後は、質問に答えていただいたり、花束を渡す機会を与えていただいたり、学校へのサインをいただいたりしました。
お話の中で、特に心に残ったことを3つ書き添えておきます。
1 学生時代にバレーボールだけをするのではなく、それ以外のこと(勉強)もがんばるようにしたら、周りの人が応援してくれるようになった。
2 自分の価値観を押し付けるのではなく、いろいろな人の中身を見たり知ったりして多様性を認められるようになれたことが、チームの力を引き出し、強くなるきっかけとなった。
3 虚勢を張るのではなく、素の自分を見せ弱さをさらけ出すことで、いろいろな人の力を借りることができるようになり、平常心を取り戻すきっかけとなった。
どうですか。中学生にとってとてもためになる示唆にあふれていますよね。