2月27日(木)に、今治モデルふるさとキャリア教育2年生の
「今治市の未来を考える~市長に提案しよう~」の単元、代表者発表が実施されました。本校からの提案は、残念ながら代表校にはなりませんでした。しかし、3名の代表者が現地で直接他校の発表を聞く機会に恵まれました。他の生徒は、教室にてオンラインで視聴しました。どの学校の発表も昨年より格段にプレゼン資料や表現力が上がっており、中学生の鋭い視点からの提案は、大変勉強になるものでした。発表後の意見交換では、本校からの代表者が積極的に挙手をし、他校をねぎらう言葉や大いに刺激を受けた旨の感想を発表しました。この後、2年生は、2年間のふるさとキャリア教育のまとめをし、自分の生き方を考えていきます。


来年こそは

菊間中学校では読解力育成のために、EILSを使ったEスタニュース学習帳に全校で取り組んできました。本日はその最終日、すなわち「菊中読解王」が決定する日です。

今回の問題には、「菊間町」や「今治市」の由来を考える問題が出ていました。インターネットを使って調べた生徒もいれば、自分で由来を想像して答えた生徒もいました。ちなみに菊間町の名前の由来は中世の荘園名菊万(きくま)からきているのだそうです。

週明けには読解王が決定します。楽しみにしておいてください。
2月25日(火)に1年生が、ふるさとキャリア教育発表会を行いました。昨年11月に地域おこし協力隊のお二方に、ご自身の体験を交えて「今治の魅力」についてお話しいただきました。生徒たちは、何気なく過ごしている日々には、たくさんの幸せに囲まれていることに気付きました。お二人の方のお話から、1年生が「今治の魅力」について調べたことを班ごとに発表していきました。


2月25日(火)の朝は寒い。いや、寒いを通り越して痛いです。温度計を見ると氷点下3度。本校の池の水もさすがに氷っています。


このような寒い朝も、生徒の皆さんが登校する前から校務員さんは、環境整備にいそしんでくださっています。冬の間は草木も休眠中のため、剪定や草削りに絶好の機会です。そこで、生徒の皆さんが登校する前、登校した後も授業に支障がないよう配慮いただきながら作業をしてくださっています。菊間中学校が美しい環境でいられるのも、こうして陰で支えてくださっている方がいるおかげです。私たちも限られた清掃時間や環境員会の活動の中で、校内美化に努めていきましょう。みんなの手で美しい菊間中学校にしていきましょう。


昔々、と言っても数十年ほど前だと思いますが、菊中の校歌の歌詞に興味を持った当時の教員が作詞者から直接聞いた話です。
校歌の歌詞に、「名石・無宗天・高仙山 緑の山に陽は昇る」とありますね。これ、実は、深い意味が込められているそうです。まず、地図で3つの山を見てみましょう。
(出典:地理院地図(電子国土web)を加工して作成)

何か、気づくことありませんか?
そうです、3つの山は、ほぼ一直線上に並んでいるのです。無宗天山の山頂から見ると、三山の並びがよくわかります。

ちなみに、これらの山はこの辺りでは珍しい安山岩でできており、高仙山の山頂付近の節理は、石垣として人為的に積み上げられたものと見間違えるようなものでした。
さて、話を戻します。冒頭の歌詞に込められた深い意味ですが、『この三山の並んでいる方位から、「緑の山に陽は昇る」日がいつなのかがわかる』ということなのです。名石から無宗天を見ると、真東より少し北に上がっているのがわかります。

北の方に23.4° と聞きましたが、作図上では28° くらいのようです。春分をすぎると、太陽は真東より北寄りから登ってくるようになります。夏至の日まで北寄りに移動した後、また少しずつ東へと戻ってきます。その最も北寄りから登る日、夏至の日は、一年のうち一番昼が長くなる日でもあります。そして、その時の太陽は、真東より23.4° 北に寄った位置から登ってきます。つまり、この歌詞の一節は、
『夏至の日の夜明け前から名石山に登り、頂上から無宗天山・高仙山の方を見てみると、夏本番前の草木が生い茂った緑豊かな山々の頂上の向こうから朝日が昇ってくる。まさに、若さあふれる中学生の前途を象徴するようだ。』
ということなのだそうです。聞いた話ですので、多少のブレはあると思いますが、作詞者の熱き思いを感じられるエピソードでした。
ちなみに、当時は山がきれいに整備されており眺望が効いたのでしょうが、今は山の仕事をする人も少なくなったため、名石山から無宗天山・高仙山をみつけることはできませんでした。三山頂上へのアクセスについては、また時間のあるときにお伝えできたらと思います。
英語教員と学習アシスタントが亀岡小学校に出向き、出前授業を行いました。

まず簡単なウォーミングアップをした後、自己紹介をしました。


次に本時のメインの活動「こんな中学生になるぞ!」の活動です。中学生になってやってみたいこと、頑張りたいこと、目標などを英語で発表します。
I want to join the volleyball team.
I hope to make many friends.
I will study social studies and math.
6年生の担任の先生もお手本となって発表してくださいました。

最後に中学校の英語の授業の様子を紹介して授業を終了しました。
亀岡小学校6年生の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。中学校で待っています!
本日から学年末テストがスタートしました。1、2年生にとっては学年最後の定期テスト、3年生にとっては県立高校一般入試に向けての最後の学校でのテストです。どの学年も真剣な表情でテストに取り組んでいます。

1、2年生の5教科のテストは1年間で学習した内容がテスト範囲になっています。通常の1週間前のテスト発表よりも前から各教科の先生方が学習ポイントを示し、学習に取り組んできました。その成果が表れる結果になってほしいです。

3年生は入試に向けて、自分の力に自信を持てるような結果が出ますように。
学校をまとめるために中心に活動しているのが生徒会役員です。その役員が、日々どのような活動をしているか、ほんの一例を紹介します。
登校するとすぐ、三旗(国旗・市旗・校旗)を掲揚します。しかし、雨が降りだすと休み時間には一目散に旗を片付けにきます。怪しい天候の時は、いつも空を眺め確認をしてくれています。

月末には、通り抜けにある掲示板に、各委員会が来月のお知らせを記入できたか確認してくれています。また、その月に合った季節の言葉や絵を考え、描いてくれています。このように、全校生徒が気持ちよく学校生活を送ることができるよう、影となり小さな仕事を頑張ってくれている生徒会役員です。


今年度も3時間目、4時間目の音楽の授業で、総合的な学習の和太鼓演奏でもご指導いただいている羽藤さんに、「尺八」の演奏の指導をしていただいています。


リコーダーは空気を通すだけで音を出すことができますが、尺八にはその構造が無く、一本の筒でできていることから、唇を上手に使って息を吹きかける必要があります。シンプルなつくりのものほど、難しいのですね。

その口の形を、風車を回すことで予習しますが、すぐには上手に回ってくれません。しかし、いろいろと試行錯誤しながら工夫をしていくことで、スムーズに回転するようになってきました。


さて、いよいよ実物を手にとっての演奏です。その前に、羽藤さんによる塩ビパイプによる演奏を聴き、やる気を高めます。

塩ビパイプも、わびのあるいい音がでますねぇ。子どもたちも音を出すことに一生懸命取り組んでいますが、息を吹きかけて筒の中に半分、外に半分出すイメージがなかなかつかめず、悪戦苦闘中です。



